Macromedia Flash と Director の基本コンセプトは非常によく似ています。どちらも、フレームから構成されるリニアでインタラクティブなムービーを制作でき、ムービー内で定義したイベントに従って再生できます。ムービー制作のワークフローも同じです。ムービーファイルの新規作成、ステージのプロパティ設定、アートワークなどのムービーエレメントの読み込み、ステージやスコア (Flash ではタイムライン) へのエレメントの配置、ユーザーによる操作やナビゲーションのためのスクリプト追加、そしてムービーのパブリッシュ、という流れになります。
Macromedia Flash と Director のユーザーインターフェイスは同じコンセプトを数多く共有していますが、同じ物を示すのに異なる用語が使われています。以下の表は Director のユーザーインターフェイスおよびムービーのエレメントと、これに対応する Flash のエレメントの一覧です。
| Macromedia Flash | Director |
|---|---|
| ステージ | ステージ |
| タイムライン | スコア |
| アクションパネル | スクリプトウィンドウ |
| ムービーエクスプローラ | -- |
| ライブラリ | キャストウィンドウ |
| ライブラリフォルダ | ムービーにおけるマルチキャスト |
| 共有ライブラリ | リンクキャスト または 外部キャスト |
| シンボル | キャストメンバー |
| ムービークリップ | フィルムループはムービークリップに類似していますが、同一ではありません。 |
| インスタンス | スプライト |
| レイヤー | スプライトチャンネル |
| パネル | プロパティインスペクタ、およびテキストインスペクタ |
| キーフレーム | キーフレーム |
| フレームラベル | マーカー |
| シーン | -- |
| ActionScript | Lingo |
| スマートクリップ | ビヘイビア ( ビルトイン ) |
| FLA ファイル | DIR ファイル |
| SWF ファイル | DCR ファイル |
| Macromedia Flash エクステンション | エキストラ拡張 |
| Macromedia Flash Player | Adobe Shockwave Player |