
インタラクティブな体験によって、消費者をユニークな方法でブランドに導入できます。カリフォルニア牛乳加工業協会の『Got Milk?』というキャンペーンの一環として展開されているgettheglass.comでは、実写のテレビCMで視聴者をストーリーに引き入れ、話の続きはオンラインで見るようになっています。
視聴者はもはや、送り手が投げかけるものをゆっくり座って消費するだけでは満足しなくなっています。コンピュータやモバイル機器を開いて、個人的に関心のある情報やエンターテイメントをインタラクティブに楽しんでいます。さらに、インタラクティブ体験の内容も、それをいつ、どこで体験するかも選択できるテクノロジを使っています。 こうした視聴態度の変化は、放送・メディア各社がビジネスを行っていくうえで、絶対に避けては通れない命題を提示しています。競争力を保ち、新たな方法で利益を上げるためには、新しい視聴習慣とそれを可能にしているテクノロジに則って、そこから利益を得ていかなくてはなりません。

gettheglass.comでユーザを迎える没入型3Dゲーム
「能動的」なインタラクティブ体験は、広告というかたちだけでなく、ホームコメディや天気予報、ニュース、ドラマ、ドキュメンタリー、さらにはCMといった既存のコンテンツモデルでも展開されており、そうしたコンテンツの魅力を高めて可能性を広げています。視聴者を能動的な参加者としてストーリーに引き入れるものもあれば、例えばローカル版天気予報や個人の資産構成に基づいた株式市場ニュースのような、個人の好みに合わせた情報を提供するものもあります。
Gettheglass.com*は、いかにして企業(この場合はカリフォルニア牛乳加工業協会)が、テレビCMからストーリーが続く統合的でインタラクティブなブランド体験に視聴者を導入できるかということの代表例です。また、HBOvoyeur.com*は、ユニークな手法でプログラミングされており、視聴者参加型の新しいスタイルでストーリーが進行します。
没入型のインタラクティブ体験によって、新たな方法で消費者にアプローチし、消費者との関わりを生み出すことができます。
ユーザがもっと深く関わることができ、広告主にとってもっと意味のあるブランド体験を促進できるような、魅力あふれる「能動的」インタラクティブ体験を生み出すために、デザイナーやデベロッパはアドビのソフトウェアソリューションを使用して、今あるスキルやメディアアセットを活用できます。このアドビソリューションでは、Adobe Flash CS3 Professionalの先進オーサリング環境で、高い連携性を誇るAdobe Creative Suite® 3 Production Premiumのビデオ、オーディオ、モーショングラフィックのツールセットを利用することができます。また、Flash PlayerやAdobe Media PlayerといったFlashの配信テクノロジによって、Webビデオの視聴者としては世界で最も多くのユーザが、コンテンツを完全なかたちで確実に体験できます。モバイルの世界では、ハンドセットメーカーがこれまでに出荷した3億台以上の機器に、Flash Lite™テクノロジが搭載されています。アドビではこの数字が2010年までに10億台にまで伸び、Flashの動画がさらに多くの視聴者に届くことになると予測しています。