
イタリアルネサンスの中心となったフィレンツェを流れるアルノー川にちなんで名付けられたArnoは、15世紀から16世紀に用いられた初期のヒューマニスト書体の温かいイメージをデザインした読みやすい書体です。 古い書体をベースとしながら、現代風のデザインと最新の機能を備えています。 アドビの主任デザイナーを務めるロバート・スリムバック(Robert Slimbach)によって作り出されたこの書体は、初期のVenetianおよびAldine book書体にも似た繊細さが特徴です。 Minion®やBrioso™などの書体でスリムバックが追い求めたテーマが形となったArnoは、彼の純粋なデザイン理念と高度な技術の証です。
多機能なOpenTypeファミリーの一員として、かつてない幅広いラテンベースの字形に加え、Arnoは、キリル語やギリシャ語Polytonicなどの汎ヨーロッパ言語を広範にサポートします。 OpenTypeファミリーは、5種類のサイズ別デザイン、ラテン語、ギリシャ語、キリル語用のスワッシュ字形イタリック体の拡張セット、ローマン体およびイタリック体のスモールキャップスといった高度なタイポブラフィ機能も備えています。

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16世紀初頭には、フォントデザイナー自身が、特定のフォントスタイルの様々なサイズの文字を型に刻むことがよくありました。 実際の文字サイズに合わせて型を刻むので、書体一つ一つの見た目やスタイルが異なっていました。 ウェイトやコントラスト、プロポーション、デザインを微妙に調整することで、サイズ別のデザインをできるだけ読みやすく、美しく仕上げられます。
Arno Proには、キャプション、スモールテキスト、レギュラー、小見出し、大見出しの5種類のウェイトが用意されています。 各書体は、合成フォントファミリーの需要にしたがって、互いに連携できるようデザインが調整されてきました。

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1989年にアドビオリジナルプログラムを開始して以来、アドビは常に新しいフォントファミリーと最先端のフォントテクノロジをデザイナーに提供してきました。 OpenTypeファミリーのフォントであるArno Proは、ラテンおよび汎ヨーロッパ言語にも広く対応し、様々なウェイトやサイズ別のデザインを揃えています。 OpenTypeのレイアウト機能を利用すれば、組版の設定や調整作業は大幅に効率化します。 こうした機能を活用することで、合字、スモールキャップス、オールドスタイル数字といった高度なタイポグラフィが実現し、かつてないコントロールと洗練が最新のタイポグラフィにもたらされます。 また、OpenTypeフォントのグリフは、レイアウト機能に対応しているか否かにかかわらず、すべてAdobe InDesign®で利用できます。 OpenTypeフォントをInDesignなどのプログラムによる高度なタイポグラフィコントロールと組み合わせることで、ジャスティフィケーションやオプティカルマージン揃え、句読点のぶら下がり、サイズ別にデザインされたマスターなどの高度な機能の使用が可能となります。


上の書体見本をフル解像度のPDFで見る*(PDF: 374k)
Arno Proの設定別テキスト見本をPDFで見る*(PDF: 621k)
Arno Proを用いたサンプルアートをPDFで見る*(PDF: 155k)


©2007 Adobe Systems Incorporated. Adobe、Arno、Brioso、InDesign、およびMinionは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。 OpenTypeは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。